What's New

  • 2025.3.17

    第24回日本再生医療学会総会(3月20日~22日)において、多能性幹細胞(ES/iPS細胞株)から高効率に臨床用シュワン細胞を製造する方法と神経損傷に対する再生効果について発表します(3月20日、演題番号O-11-2)。
    また、共同研究を進めている京都大学医学部附属病院整形外科からは、ラット末梢神経損傷モデルでの当社シュワン細胞移植による神経再生効果及び機能回復効果についても発表されます(3月20日、演題番号O-11-5)。
    これらの研究成果は、治癒が困難な各種の神経損傷に対する治療法として、臨床応用可能な当社のシュワン細胞の有用性を示すものです。

    第24回日本再生医療学会総会

  • 2025.1.23

    当社シュワン細胞による神経再生について、日本末梢神経学会の学会誌(Peripheral Nerve 末梢神経 第35巻 第2号 2024年)に掲載されました。
    本内容は、2024年9月の同学会学術集会において京都大学医学部附属病院と共同発表したものであり、当社シュワン細胞の各種神経損傷・障害に対する細胞療法としての機能性と動物モデルでの効果を示しています。

  • 2025.1.13

    2025年1月13日~15日(PST)にサンフランシスコで開催される、米国最大のバイオ系イベントであるJP Morgan Life Science Weekのスタートアップ分野のイベントであるBiotech Showcaseにおいて、社長の加藤謙介がプレゼンテーションを行います。
    損傷した神経を再生・修復するための画期的な技術を紹介します。

    Stem Cell & Device Laboratory, Inc. Presenting at Biotech Showcase™!

  • 2024.10.2

    10月9日(水)~11日(金)、パシフィコ横浜にて開催の『ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット(JHVS)2024(『Bio Japan 2024』と同時開催)』に出展します。

    当社出展ブース:V-80

    神経損傷に対する再生医療/細胞医薬としてのシュワン細胞の開発状況や、当社が作成したシュワン細胞や運動神経、及び骨格筋組織を用いた機能性評価系をご紹介します。

  • 2024.9.20

    日経バイオテクに「幹細胞&デバイス研究所、ES細胞由来シュワン細胞を神経修復向け再生医療で開発」が掲載されました。

    今回の記事では、損傷した神経を治療する再生医療等製品としてシュワン細胞の開発を進めていること、動物実験で損傷神経が回復し運動機能も改善されたこと、2026年以降には京都大学で医師主導治験を開始する計画などが紹介されました。
    また、最初の適応症である手根管症候群に続いて、脊髄損傷を予定していること、外傷性の神経損傷や手根管症候群以外の絞扼性神経障害などへの適用拡大を見据えていることも記載されています。

  • 2024.9.4

    JETROが内閣府、経済産業省の協力を得てスタートアップの海外事業展開を支援するプログラム「グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(GSAP: Global Startup Acceleration Program)」の「BioTech/MedTechコース」に採択されました。
    カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)のインキュベーター組織であるBaker Labsやqb3、Ensantéの支援を受け、米国事業展開へ向けての準備を進めることとなります。

    JETRO「海外トップアクセラレーターとグローバルスケールを狙う「GSAP」、参加企業決定 ―累計参加スタートアップが500社に―」

  • 2024.9.3

    【シュワン細胞を用いた神経再生に関する共同発表】
    9月6~7日に開催される第35回日本末梢神経学会学術集会において、「ヒト多能性幹細胞を用いた神経再生の促進効果を期待できるシュワン細胞の作製」について発表します。また共同研究を進めている京都大学医学部附属病院整形外科からは、本シュワン細胞のラット末梢神経損傷モデルへの移植による神経再生効果について発表されます。
    これらの研究成果は、当社のシュワン細胞を活用した各種神経損傷に対する治療法開発へ向けて、基礎的な機能性と効果を示すものとなります。

    第35回日本末梢神経学会学術集会

  • 2024.9.3

    共同研究を進めている理化学研究所生命機能科学研究センター(Riken BDR)の村田梢研究員が、2024年8月30日-9月2日にロンドンで開催されたEuropean Society of Cardiology (ESC) Congress 2024(欧州心臓学会)で研究発表を行いました。
    iPS細胞由来の心筋微細組織の薬剤応答性を評価するハートオンチップマイクロデバイス(HMD)には、当社と共同開発したSCAD製のアライメントファイバーデバイスが適用されており、これにより、スループットと安定性が向上し、より長期の心毒性評価が可能なSCAD-HMDの開発へとつながりました。

    European Society of Cardiology (ESC) Congress 2024(欧州心臓学会)

  • 2024.7.19

    当社が開発したiPS細胞からシュワン細胞への分化誘導方法に関する研究論文が、Biochemical and Biophysical Research Communications (BBRC) 誌に掲載されました。

    この誘導法では、成熟シュワン細胞マーカー(MBP)を高発現するシュワン細胞を安定的に大量に作成でき、また、この成熟シュワン細胞は神経成長因子(NGF)などを産生し神経突起の伸長・再生を促進する機能を確認しています。今後、当技術は末梢神経障害の創薬研究や損傷神経の細胞治療へ応用します。なお、当誘導法に関する特許は出願済みです。

  • 2024.6.24

    経済産業省 令和6年度「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択されました。当社が進めている多能性幹細胞由来のシュワン細胞による世界初となる損傷神経の再生医療/細胞治療の実現へ向けた開発研究に対する支援事業です。総額約1億円の補助金であり、当社が臨床治療用シュワン細胞の製造に関して主たる事業実施と事業管理機関となり、京都大学医学研究科および医学部附属病院と連携し、かつ京都大学医生物学研究所、京都府立医科大学脳神経内科や三井記念病院脳神経外科などからの助言を受けて進めることとなります。

    令和6年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の採択結果について

  • 2024.6.10 Bio International Convention、JETRO、Japan Innovation Luncheon

    6月3~6日にサンディエゴで開催されたBio International Convention 2024において、日本政府/JETRO主催のスピンアウトイベントとしてのJapan Innovation Luncheon(米投資家等に対するピッチ/展示の場(クローズド・セッション))に社長の加藤謙介が参加しました。これは、日本国内のバイオテクノロジー分野のスタートアップに対して、事前のアクセラレーションプログラムを含めて提供されたもので、日本政府/JETROが先進性があるとした13社のうちの一つとして当社が選定され参加したものです。

    経済産業省ホームページ

    在ロサンゼルス日本国総領事館ホームページ